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    事務職
    本間 未来さん
    1989年、菊池郡西合志町(現合志市)生まれ。県立翔陽高校卒業。1年生の時、ハンドボール部にマネージャーとして入部。2年生からは近所のたこ焼き屋でバイトに励み、たこ焼き返しのテクニックをマスター。アルバイト代は洋服の購入や携帯代に充てていた。お酒や料理が好きで「食育アドバイザー」の資格も取得。

    高校の時から就きたかった職業で充実した毎日を過ごしています!

    熊本市中央区にある、イベント・レンタルショップ「(株)イフリート」が本間さんの職場。会社では商品の管理や接客対応、書類作成など、多岐に渡る仕事をこなします。

    昨年、長く勤めた歯科医院を離れ、念願だった事務の仕事に就いたばかりです。

     

    高校時代から、事務系の仕事を希望していたという本間さん。そのために、商業系の情報分野の勉強をしていました。しかし、卒業後の就職先は機械工場・・・。

    「そこで県外転勤の話が出たのを機に退職し、雑貨店や歯科医院で働いていました」と振り返ります。

    「阿蘇方面へのドライブが好き」と話す本間さん。最近では、一人で映画鑑賞に行くのも平気に

    歯科医院には約5年間勤め、「仕事も好きだった」とか。それでも心のどこかに「事務の仕事がしたい」との思いがあり、求人を探していました。

     

    そんな本間さんに現在の会社から声が掛かったのは約1年前。今では、自分のなりたかった仕事に就けたことで、以前にも増して充実した日々を送っています。

    多様な業務の一つ一つがどれも重要な事務の仕事

    “事務職”といっても業種や会社によって内容は様々。イフリートでは、イベントやお祭りなどの会場設営のほか、約500種類におよぶ機材・用品のレンタルを行っています。

    本間さんは主に、電話応対にや利用者の受付に加えて、商品の管理やイベント説明の見積作成なども担当。

     

    「電話応対では相手が見えない分、挨拶や声の明るさ、トーンに注意します。資料作成は、誤字や金額の間違いがないかを気を付けています」。

    商品の詳細を聞かれることも多く、すぐに答えられるよう勉強中。分からない時は詳しい先輩にアドバイスを求める

    お客様から「無事に(イベントが)開催できました」と言ってもらえたり、訪れたイベントなどで自社の商品が使われているのを見ると嬉しさもひとしお。

     

    「商品数が多く、覚えるのが大変。まだまだ勉強中」と話す本間さん。「機材の取り扱い方法や、設営の配置などの知識も深めていきたい」と、新たな目標を掲げて日々の業務に真摯に取り組んでいます。

    お客様と直接対面する際は、最初の挨拶や身だしなみ、話し方などにも気を配る

    事務職
    になるために本間さんがやったこと
    • 仕事で使う知識や技術を学ぶ
      仕事柄、パソコンの使用頻度が高いので、高校時代に2級を取得した表計算ソフト「エクセル」や「ワード」、タイピングの練習が役立っています。「珠算・電卓実務検定」や簿記の勉強もやっておくといいですよ。
    • 今までの職務経験から学ぶ
      雑貨店で働いていた時は、品物の仕入や売上の管理なども行っていて、歯科医院ではビジネスマナーの講習なども受講しました。挨拶など基本的なマナーや仕事に対する忍耐力は、この時に培いました。
    本間さんの
    お仕事必須アイテム
    • メモ帳
      商品に関しての情報や仕事の連絡事項、先輩のアドバイスなどをメモし、項目ごとに付箋をして、すぐに見られるように工夫。ボールペンは、書きやすい「ジェットストリーム」がお気に入り。
    • エプロン
      段ボール整理の際によく使うカッターやハサミ、商品管理に必須のマジックや定規、電卓、メモ帳など、よく使う道具がポケットからすぐに取り出せて便利!
    • 電卓
      見積書作成時やレジでの精算時の釣り銭計算に欠かせません。前任の方から譲ってもらった電卓は、大き過ぎず小さ過ぎず、程よいサイズ。