お客様がよりゴルフを楽しめるよう、毎日、勉強を積み重ねています。
山内さんが勤める「三興商事株式会社」には、自動車部とゴルフ部があります。ゴルフ関連事業は、ダンロップ専門店「サンゴルフ」のほか、トーナメントプロを有するダンロップゴルフスクールの運営なども行っています。
山内さんの仕事は、主にゴルフ用品の営業。来店するお客様への対応のほか、県内各地のゴルフ場に赴き、営業活動を行っています。
高校時代は野球に熱中していたスポーツマン。ゴルフにも以前から興味は持っていましたが、専門知識は入社後にイチから学ぶ必要がありました。
「年を重ねても若い人と一緒に楽しめるのがゴルフの魅力です。だからこそ、年齢や性別が異なるお客様に合わせ、最適な用品の提案ができないといけません。それには様々な用品の知識や特徴を知る必要があり、がむしゃらに勉強しました。もちろん、自分でも時間を見つけてはゴルフの練習に励んでいます」。
知ったかぶりはNG。必ず”分かる人”に聞く
来店するお客様とのやりとりで、必ずといっていいほど聞かれるのが他のメーカーとの比較。しかし、用具の微妙なフィーリングなどは、熟練のスタッフでないと分からないことも少なくありません。
そんな時は、「上司や先輩、プロのアドバイザーに意見を聞くようにしています」。知ったかぶりをすれば、「お客様からの信用を失う」と山内さん。
「お客様から『使ってみたらよかったよ』と言われた時が一番嬉しい。やりがいを感じる瞬間です」。
また、営業職としての心構えを「挨拶をきちんとするのはもちろん、相手と円滑にコミュニケーションを取るには、ゴルフ関連の情報収集だけでなく、時事的な話もできるよう、ニュースは毎日チェックしていいます」と話します。
多くのお客様から信頼を得られるよう、そしてゴルフを楽しんでもらえるよう、「これからも日々、知識を磨いていきます!」とスポーツマンらしく、力強く語ってくれました。