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    ゴルフ用品営業
    山内 拓馬さん
    1993年、熊本市生まれ、熊本農業高校卒業。高校時代は野球部に所属、3年生では右翼手としてレギュラーで活躍。就職に当たっては、スポーツに携わる仕事を希望していて、父の勧めもあり、現在の会社に入社。趣味はスポーツ全般、24歳独身。

    お客様がよりゴルフを楽しめるよう、毎日、勉強を積み重ねています。

    山内さんが勤める「三興商事株式会社」には、自動車部とゴルフ部があります。ゴルフ関連事業は、ダンロップ専門店「サンゴルフ」のほか、トーナメントプロを有するダンロップゴルフスクールの運営なども行っています。

     

    山内さんの仕事は、主にゴルフ用品の営業。来店するお客様への対応のほか、県内各地のゴルフ場に赴き、営業活動を行っています。

    ほぼ毎日、営業や納品のために県内各地のゴルフ場を回っているという山内さん

    高校時代は野球に熱中していたスポーツマン。ゴルフにも以前から興味は持っていましたが、専門知識は入社後にイチから学ぶ必要がありました。

     

    「年を重ねても若い人と一緒に楽しめるのがゴルフの魅力です。だからこそ、年齢や性別が異なるお客様に合わせ、最適な用品の提案ができないといけません。それには様々な用品の知識や特徴を知る必要があり、がむしゃらに勉強しました。もちろん、自分でも時間を見つけてはゴルフの練習に励んでいます」。

    商品の発注や納品データの整理のため、パソコンでの作業も必須

    知ったかぶりはNG。必ず”分かる人”に聞く

    来店するお客様とのやりとりで、必ずといっていいほど聞かれるのが他のメーカーとの比較。しかし、用具の微妙なフィーリングなどは、熟練のスタッフでないと分からないことも少なくありません。

     

    そんな時は、「上司や先輩、プロのアドバイザーに意見を聞くようにしています」。知ったかぶりをすれば、「お客様からの信用を失う」と山内さん。

     

    「お客様から『使ってみたらよかったよ』と言われた時が一番嬉しい。やりがいを感じる瞬間です」。

     

    また、営業職としての心構えを「挨拶をきちんとするのはもちろん、相手と円滑にコミュニケーションを取るには、ゴルフ関連の情報収集だけでなく、時事的な話もできるよう、ニュースは毎日チェックしていいます」と話します。

     

    多くのお客様から信頼を得られるよう、そしてゴルフを楽しんでもらえるよう、「これからも日々、知識を磨いていきます!」とスポーツマンらしく、力強く語ってくれました。

    爽やかな笑顔とハキハキした口調が、スポーツマンらしく好印象

    ゴルフ用品営業
    になるために山内さんがやったこと
    • コミュニケーションを積極的に
      社会に出るとコミュニケーション能力が問われます。高校時代から部活内ではもちろんのこと、友達の親など年配の方にも意識して積極的に話しかけ、コミュニケーションを図るようにしていました。
    • 就きたい仕事について詳しくなる
      就職が決まってからは、ゴルフに関する知識を得るため、テレビや雑誌などを小まめにチェックしていました。また、家族や知り合いでゴルフ練習場に行く人がいる時は、お願いをして一緒について行っていました。
    山内さんの
    お仕事必須アイテム
    • 用品カタログ
      仕事上不可欠で必ずバッグに入れているものの一つが、メーカーの製品カタログ。すべてを暗記するつもりで熟読しています。
    • 携帯電話
      お客様からの問い合わせを受けたり、アフターフォローを行う時など、外出することが多い営業マンには、なくてはならないアイテム。
    • B5判ノート
      注文内容をメモするときや在庫のチェック時のほか、調べたことをメモしたりなど、ノートは必須。このサイズが一番使いやすいのだとか。