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    社会体育指導者
    土持 秀明さん
    1996年、下益城郡城南町(現熊本市南区)生まれ。県立熊本西高校から専門学校熊本YMCA学院に進み、卒業後職員に。サッカーが好きで、小学校から高校まで部活に打ち込み、現在も友人たちと楽しんでいる。高校3年間、片道約10kmの道のりを自転車で通学し、基礎体力を養った。趣味は筋トレで、休日はジム巡りで鍛える。

    スポーツが好きな自分に合った仕事。やりがいを感じ、夢にも着実に前進!

    「東京オリンピック」「健康寿命」などのキーワードが注目され、子どもから高齢者までスポーツや運動に対する関心が高まっています。街にはトレーニングジムやスポーツクラブが増え、運動に精通したトレーナーの需要も高まっています。

     

    「公益財団法人熊本YMCA」の職員として働く土持さんは、「健康運動実施指導者」の資格を取得し就職。現在は、子どもたちに体を動かすことの楽しさを教えています。

     

    「子どもの頃から体を動かすことが大好きでした。将来は体に関わる仕事がしたいと思い、理学療法士やトレーナー、体育教師など目指していました」と話す土持さん。その目標に少しでも近づくためにと選んだ進路が、専門学校熊本YMCA学院でした。

     

    理由は「トレーナーやインストラクターになるためのカリキュラムが充実していて、その後の進路にも合っていたから。また、YMCAが国際的な団体であることも魅力的でした」。

    専門学校時代に参加したホノルルマラソンの思い出を話す土持さん。海外への憧れも!

    専門学校で各種資格を取得 将来は”運動指導のプロ”に

    土持さんが進んだ「健康スポーツ科」では、健康や運動に関する知識や指導法、コミュニケーションなど様々な知識を学びます。さらに、健康運動実施指導者をはじめとする資格取得を目指せる上、大学編入も可能でした。

     

    また、YMCAでサッカー教室やキャンプのリーダーも経験。専門学校での2年間に、スポーツクラブでアルバイトをしながら「キャンプインストラクター」や「メディカルトレーナー」などの資格を取得しました。

    先輩の指導法を真似て上手くいった時や、新たな知識を覚えた時は成長を実感!

    「職員になり日も浅く、毎日試行錯誤」と話しますが、「体操の動きが出来なかった子が、私の指導で出来るようになった時は嬉しい」とやりがいを感じています。

     

    現在は、自信が尊敬する職員が持っている「NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)」の資格取得を目標に、充実した毎日を過ごしています。

     

    将来は、パーソナルトレーナーや運動について何でも答えられる”プロフェッショナル”になるべく、”今”を突き進んでいます。

    「子どもたちのやる気を引き出し、どのように指導に結びつけるか考える日々です」と土持さん

    社会体育指導者
    になるために土持さんがやったこと
    • 専門学校などに進み資格取得を目指す
      「健康運動実践指導者」「健康運動指導士」などの資格を得ると、インストラクターやトレーナーの仕事に就きやすくなります。これらは公益財団法人健康・体力づくり事業財団が認定する資格で、講習会を受講するか養成講座を修了して、試験に合格すると取得できます。
    • 自分の進みたい環境に身を置く
      アルバイトやボランティアをして、目標(なりたい職業)に近い環境に飛び込み、尊敬する人を見つけると夢に近づけると思います。私も、学校で教わったことをYMCAボランティアリーダーとして実戦したり、資格取得の講習会を受けたりしました。YMCAでは高校生からボランティアとして社会体育(スポーツ)に関わることができます。みなさんも是非!
    土持さんの
    お仕事必須アイテム
    • シューズ
      アディダスとナイキが特にお気に入り。サッカーのスパイクや普段のスニーカーも、ほとんどがどちらかのブランド。「シンプルな色使いやデザインが気に入っています」
    • テニスボール
      寝る前には必ず、テニスボールを使った体のコンディショニングを行います。床に寝て背中にボールを当て、凝っている部位に応じてボールに体を押し当てていきます。